僕は患者さんの前でも平気でスマホをいじる〜知ったかぶりせず情報を探して吟味せよ〜

スマホで文献検索 その他・日々雑感
スマホで文献検索

pharmasahiroです.
先日の #立てよ薬剤師
大変盛り上がりましたね.嬉しいことです.

さて今日も今日とて雑感を.

知らないことがあるなら放ったらかしにしないこと

当たり前をいっちゃあそれまでですが,
自分も勉強しても勉強しても知らないことがわんさか.

知っていることでも更新速度が早い早い.

自分の知識と言う武器が,判断材料が
すぐに錆びついて腐ってしまうんじゃないかという恐怖感が
常に背中にべったりまとわりついています.

そんな時は,迷わず勉強し直す.調べ直す.

たとえ時間がかかってもいい,
おかしな返答をするくらいなら素直に

「わからないのでちょっとその場で調べますね」

と自分は意識的に言うようにしてます.

当たり前っちゃあそうですが.

調べて得られた情報がどれくらい「使えそう」なのかを考えるのが「批判」ってもんよ

批判的吟味と聞くとどうしてもネガティヴな印象を抱いてしまうのやもしれませんが,
「自分が今その場で使えるかどうか判断する」という言い方ならいかがでしょうか?
これはべつに医療の世界に限ったことではないとわたしは思います.
「利用者である自分と相手にとって有用か」と情報を精査するだけなんですよ.

当たり前っちゃあそうですが.

卑近な例ですが,つい最近も患者さんが処方箋なんぞを持参せずに当局にまで相談にいらっしゃってくださったことがありました.

飲み合わせの相談だったのですが,そこでも安易に,知ったかぶりして「大丈夫」「もしくはお医者さんに聞いて」などという愚行はせずに,

患者さんの目の前でググったんですよね,わたくし.自分のスマホを取り出して.

もちろん英語の論文情報を検索しましたよ.患者さんにも見せましたよ.

結果として飲み合わせのリスクは「不明」もしくは「あっても微々たるもので無視できるかもしれない」と言う結果だったのですが,そのエビデンスに自分の今までの経験と,患者さんの「飲みたい・飲んでみたい・藁をもすがる想い」を考慮して,

「大丈夫です」

と答えたんですよね.
こう言う臨床決断をすることもEBMの実践にほからないのではないでしょうか.

当たり前っちゃあそうですが.

当たり前は本当に「当たり前」なのか?そこを問い続けよ

当たり前と思うことを当たり前と確認しつつけることは思った以上に難しい.

それを愚直に継続できることは立派な才能だよ.胸張っていいんだよ.

文字に起こしてみると全然大したことしてないじゃんと自分でもがっくりくるのですが,
一つ一つのプロセスをおろそかにせずに,自分の頭で考える・判断する・決断することから逃げなければ,そこから自ずと信頼なるものは生まれてくるんじゃないかなぁと根拠なく思っております.

まずは会社のスマホ禁止を廃止しましょう.謎ルールすぎる.

今日は簡単にここまで.
それでは▽