追悼:薬学ニンジャ先生を偲ぶ

ニンジャ先生 AHEADMAP
ニンジャ先生

pharmasahiroです.

一年前の今日,一人の英雄が去った

本日9/25は,
当法人の理事であり,
かつて薬剤師界の忍者として親しまれた,
伝説の宮城県の薬剤師,

故 黄川田修平先生の命日です.

1年前の訃報を受けた時の衝撃は今もはっきりと覚えています.

今回は黄川田先生が歩まれた道と, 彼が遺してくださった想いを再考してみます.

忍者先生の歩まれた道を辿る

公式ブログ:『薬局薬剤師の記録的巻物』

http://screamtheyellow.hatenablog.com/
日々の業務の中で読み解いたエビデンスを質の高い形式まとめてくださっておりました.
臨床上重要と思われる多数の論文要約が掲載されております.

今でも自分も参考にさせていただいております.

『JJCLIPリアルワークショップ in 浅草 2016年』でのご講演

https://cmj.publishers.fm/article/12485/
ご自身の処方提案例を示しながら、臨床における薬剤師の立ち位置についてお話して下しました.

「自分の見立てを持った処方提案に医師が涙した」

というご体験に,多くの薬剤師が感動し,そして勇気をもらっただろうとわたくしは思います.

『みんなで考える臨床疑問と、EBM実践はじめの一歩』ワークショップ開催

https://cmj.publishers.fm/article/14578/
https://cmj.publishers.fm/article/15405/
当法人、東北支部タスクフォースではワークショップの企画から開催までその活動の中心となってご活躍されました.

先生のご活躍のおかげで東北の先生がたとの新しい繋がりが生まれました.

AHEADMAP総会&リアルワークショップ

『みんなで愉しくEBM!エビデンスを探して読んで行動しよう!!』ワークショップ開催
https://ptweb.jp/article/2017/170628002175/
https://cmj.publishers.fm/article/15406/
https://cmj.publishers.fm/article/15709/
臨床医学論文を多忙な日常業務の中でいかに容易に読み解いていくか、そのノウハウをお話しくださいました.

そのほかにも公式の記録は残ってはいないものの,
青森県でのEBMワークショップの講師としてのご登壇もされたとお聞きしております.

また薬剤師向けの臨床雑誌ファーマトリビューン誌さまへのコラム連載も行われておりました.
『ニンジャ先生が伝授するEBM実践のコツ』
https://ptweb.jp/article/column/ebm/

さらには2017年度日本プライマリ・ケア連合学会学術大会(高松)にて自身の取り組みを発表されておりました.
『保険薬局におけるEBMの手法を用いた処方提案例』

まだまだこれからもご活躍されると思っていた矢先の出来事に,
今も残念な気持ちでなりません.

悲しみは消えない,でも乗り越えることはできる

ですが,いつまでも悲しみに暮れて停滞しているわけにはいきません.

それは先生が望んだものでは決してないはずです.

歩みを止めないようにしましょう.

黄川田先生は最期に,

「薬剤師の未来に幸あれ」

というお言葉を遺されました.

その言葉と想いに違わぬよう,
「EBMが当たり前になる未来」の実現に向けて、
わたくしも,当法人もこれからもひたすらに邁進してゆきます.
今後とも宜しくお願い申し上げます.

それでは▽