服薬指導なんてやめてしまえばいい?〜毎日の薬剤師業務を振り返って考える〜

薬を手に取る その他・日々雑感
薬を手に取る

pharmasahiroです.

毎日なかなかモヤモヤしながら過ごしております.

薬剤師の主要な業務(と現在考えられている)服薬指導.
今日はこれについて語ります.悪しからず.

薬剤師の仕事は「薬を飲んでもらうよう患者を説得すること」だけ?

ふと思うんです.自分の一日の仕事を見直すと

薬を飲むと言うことが前提になった会話をしていないか,
病気は治療しないといけないことが前提になって患者と向き合ってはいないか,と.

例えばです,
患者さんとの対話の中で,
「もうこの薬は飲まなくてもいいんじゃないか?」
「患者さんが希望していないのに服薬を強要していないか?」
と思ってしまったら,自分たちはどう行動すれば良いのでしょうか.

卑近ですが身近の話をします.
昔,とある薬歴を見たときに,
患者が飲みたくないと言っているにも関わらず,
薬剤師の見解が

「でもこちらとしては医師の指示通り飲んでとしか言えません」

の一点張りの服薬指導だったんです.

…これではダメでしょう.
薬歴にそう言う旨を見つけてしまった時はそれはもう残念な気持ちになりましたし,
患者さんも「あーこの薬剤師に相談しなきゃよかった」などと受け止められてしまったのやもしれません(おそらく多分そんな気がします…)

服薬指導なんてやめてしまえ

振り返って,
服薬指導とはなんなのでしょうか.

薬を飲ませることが前提となっている対話のどこに意味があるのでしょうか?
そもそも指導なんて上から目線すぎて悪い印象しか自分にはありません.

ここから先は法的な根拠もヘッタクレもない私見を言います.

服薬指導なんてよくわからないことなんてさっさとやめて,
患者の納得や理解を促す対話をしてはいかがでしょうか.

もちろん患者さんが納得されたり,自分の病状や治療の目的などの理解を促すよう,
日々奮闘されている薬剤師の先生方も,数多くいらっしゃると(根拠なく)信じております.
わたしがフォローさせていただいている薬剤師の先生方はみなそう言う猛者だと信じております.

まとめ

何度でも言います.
薬を飲んでもらうことだけに重きを置き過ぎるような”指導”なら,
悪いことは言いません.
早くやめましょう.

そんなことに時間を費やすくらいなら,
もっと患者さんのひととなりを理解して,関心ごとや心配事を引き出すような対話をしましょう.

一人の人間として,

「あなたと話せて良かった」

と言ってもらえるような存在になりましょう.

今日はここまで.
それでは▽