【後半】行ってきました!第2回日本精神薬学会総会・学術大会@名古屋

第2回日本精神薬学会総会・学術大会抄録 勉強会・研修会
第2回日本精神薬学会総会・学術大会抄録

pharmasahiroです.

昨日に引き続いて日本精神薬学会に参加しておりました.

朝ちゃんと起きましたよ.
寝坊せずに会場に間に合いましたよ.

当日参加の人間には昨夜開催された公式な懇親会への参加権がなく(涙,

昨日はひとりしぶしぶ帰宅.ブログを書いてすぐ寝るというなんともつまらん夜でした.
まぁ,お酒を(ほとんど)飲まずにいたからこそすんなりと起床できたので良しとしましょう.

学会2日目は晴れ!しかし蒸し暑さは倍増!

早朝まで雨が降り続いていたのですが,
自宅を出発する頃には久しぶりに青空がチラ見できるようになってひと安心.

しかし!
雨上がりの日差しで湿度は高いまま!
おまけに気温もぐんぐん上がって最高気温はなんと32℃!
突っ立っているだけで汗がでるような,やっぱり不快な天気でした.

早くもっと涼しく秋らしい天気になって欲しいものです.

わたくしは今日もジーパンで登場.
これくらいのラフな格好がスタンダードにならないかな…

参加報告その4:シンポジウム3.精神科薬剤師による臨床・教育・研究

午前8:45から10:15までは第一会場でのセッションに出席.
4名の薬剤師の先生方がそれぞれ自施設での業務内容を紹介されておりました.
備忘録としてマインドマップメモをここにも残しておきます.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気になったワードは「デスバレー:死の谷」
研究と臨床の間にはとても深い谷,ずれ,溝があり,それを呼称しているとされております.

基礎研究の成果をどうやって臨床現場に還元すべきか,
これは精神科だけでなく他の診療科にも当てはまるだろうなぁと自分は思いました.

 

 

 

 

 

精神科と聞くとどうしても多剤大量処方を連想してしまうのですが,
実は単剤で治療した方が患者さんがそれぞれの日常生活に戻りやすく,
そして(当然?)費用対効果にも優れるとデータが単施設だけで出していることには驚愕いたしました.
アクティブに動かれる先生の活動は本当に素晴らしいですね.
ただ,費用対効果の研究手法が自分にはさっぱりパッパリで…
いかん,ここも勉強せねば…

 

 

 

 

 

 

 

 

病院実習の段階から学生さんの精神科に対するスティグマをどう解消するか.
これは医療者になっても残念ながらいまだに偏見が残る領域であることは間違いないのですが,
それを学生の時点で上手に是正する取り組みも感銘を受けました.

こういった活動は薬局でも真似できないかなぁと,一言も聞き漏らさないように必死でメモメモ.

ランチは二日連続でラーメン!「あっ晴れノ山は高らか!!八事店」へ

お昼ご飯は今回は一人で(寂しく).
昨日はラーメンだったし今日は別の食べ物がいいかなぁとも思ったんですが,

八事駅周辺は居酒屋かラーメン屋くらいしかないんです!

ひどい偏見なように思いますが本当にググってもこれくらいしかヒットしないですよね…
通りにラーメン屋だけでも5軒くらいあってなかなかに激戦区なように思います.

と言うわけで(?),
やっぱり今日もラーメンを.
美味しくいただきました.ゲップ.

 

 

 

 

 

参加報告その5:シンポジウム4.統合失調症ガイドラインの使い方

午後のセッションは統合失調症ガイドラインの使い方について.

これはシンポジウムの後から知ったのですが,
統合失調症のガイドラインって今までずっとエキスパートオピニオンだけで作られていたんですって.
それが今回,やっと初めて,
エビデンスに基づいて作られたということでした.

…ほぅほぅ.

ガイドラインと聞くと受ける印象は医療者それぞれ異なりますよね.

まずはガイドラインとはそもそもどういうものなのか,
どうやって作られるのか,
推奨文とは何か,
推奨文の内容と実際の現場との差をどう埋めるか,
→これこそ臨床家・プロとしての腕の見せ所
使って患者や医療者との対話・関係をどうやってうまく構築するか

…などなど

3名の医師・薬剤師の先生がたが登壇され解説してくださいました.

 

 

 

 

 

 

 

特に問題なのはガイドラインをせっかく作ってもそれを活用できる医療者がまだまだ少ない現状を変えるべく,
精神科領域ではEGUIDEプロジェクトなる活動が全国で展開されているそうです.
気になるかたはググってみてください.

これは自分も知りませんでした.
参加してみたいな…

ただ,これは個人ではなくて施設としてまずサイトか何かに登録をしなければなず,
気軽に参加できるものではなさそうです.

しかしながら,
「物事をきちんと良い方向に変化させようとすれば,
個人の活動だけではどこかで限界がくる.
そうならないように,組織全体で動ける仕組みや土壌を今のうちから
考えないといけない」

と言う意見には全面的に同意します.
これって薬局単位でも参加できないのかな.

 

 

 

 

 

情報の吟味は一般の人でもすでに行えていると言うことをアニサキスの事例を例に鮮やかに解説されておりました.

『ガイドラインも含めたエビデンスを適切に使うには数字とファクト(事実)とロジックとをうまく組み合わせて,
臨床の現場に即した判断ができないとだめ』

→100万くらいいいねを押したい!

そうなんですよね!

エビデンスやガイドラインに「正解」を求めず,
最終的には自分たちの知性を駆使する,
と言うスタンスは絶対に持ち続けなければならないでしょう.

 

 

 

 

 

 

ガイドラインは主に医療者向けのものではありますが,
それを患者さん・ご家族向けに改良したものを作成されたそうです.

『作成したものを医療者と患者さんの共通資料として,
一緒になって未来に向けて悩み考えるような関係が構築できるようになればいい』

これも当意即妙,医療者→患者への一方的な説明でも説得でもなく,
一緒になって同じ土台で考える姿勢は自分も見習わなければならないですね.

 

あっという間の2日間.
精神科医療の,特に精神薬学の最先端の世界を少しだけ覗くことができてとても楽しいひと時でした(小並感.

学術大会だけでなく,初学者向けの勉強会も開催されているとのこと.
これは要チェックだ.
プライマリ・ケアの場に身を置く自分としては専門の先生がたのような仕事ができるかどうかは甚だ疑問・不安はありますが,
それでもできることを一つ一つ増やして,
目の前の患者さんの未来が少しでも明るくなれるよう今後も学びを続けて行こうと思った次第でした.

おまけその1:名城大学薬学部の中

会場の中に時折,医学や薬学の歴史についての展示がありました.
ちょっとした美術館・博物館みたい.
だいたいのことは知ってはいたのですが,改めてみて見ると面白いですね.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけその2:学会のあとはミーティング!(?)

会場を後にして名古屋駅へ.
共同代表のくわばら先生と理事のほそかわ先生と一緒に一杯ひっかけつつミーティング.
あくまでミーティングですよ,ミーティング.
大事なことなので何回も言います.

お店はここ.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大名古屋ビルヂング3Fにあるシャレオツなお店で,
わたくしのお気に入り.

 

 

 

 

 

 

 

…ええ,あくまでミーティングですからね!

いやぁ,ビール美味かった.
よく飲んだ←

当法人の運営について2時間ほど打ち合わせ.

こちらも会員の皆さまがもっとエビデンスの活用に慣れ親しんでもらえるよう,
いろんな企画を打ち出さないとね.
よし,明日からも頑張ろう.

 

久しぶりに,非常に充実した週末でした.

今日はここまで.
それでは▽