JJCLIP_#57 緑内障の点眼薬は防腐剤が無いほうがよいのでしょうか?

pharmasahiroです.
本日はJJCLIPの告知でございます.

平成30年度第3回薬剤師のジャーナルクラブ開催のお知らせ
(第2回は総会報告のみで抄読会はなしでした)

開催日時:平成30年6月10日(日)
■午後20時45分〜 仮配信
■午後21時00分〜 本配信
なお配信時間は90分を予定しております.

*ツイキャス配信はこちらから.
司会進行は精神科薬剤師くわばらひでのり@89089314先生です.
ご不明な点などありましたら, 薬剤師のジャーナルクラブFacebookページよりご連絡いただけると幸いです.

[症例49:緑内障の点眼薬は防腐剤が無いほうがよいのでしょうか?]
【仮想症例シナリオ】
あなたは,とある街の薬局の薬剤師さんです.
梅雨に入ったばかりの6月初旬,雨の日がだんだん多くなってきました.

業務が少し落ち着いて空き時間になったある日の午後,とある後発品メーカーのMRさんが訪問されました.

「ぜひこちらの薬局にも防腐剤の無い緑内障点眼薬をおいてはいただけないでしょうか?防腐剤は目を傷つけるので,患者さんに対しても良くないんです.今は防腐剤フリーの薬を使うのが主流なんですよ!」

既存の点眼薬と比較して,防腐剤無添加の薬のほうが,本当に患者さんにとってメリットがあるのか気になったあなた. MRさんが帰られた後に,すぐにパソコンに向かって文献を探してみると,ちょうどいい論文を見るけることができたので,その場で早速読んでみることにしました.

【論文タイトルと出典】
A. Benefits of switching from latanoprost to preservative-free tafluprost eye drops: a meta-analysis of two Phase IIIb clinical trials.
Uusitalo H, Egorov E, Kaarniranta K, Astakhov Y, Ropo
Clin Ophthalmol. 2016;10:445-54.
PMID: 27041987
PDFはこちらよりダウンロード可能です.

【使用するワークシート】
メタ分析を10分で吟味するポイント
http://j.mp/jjclipsheet2
@syuichiao先生作成)

新年度2回目のインターネット論文抄読会でございます.
今回は点眼薬の, 添加物(防腐剤)をテーマとさせていただきました.

防腐剤についてはわたくしもあまりよく知らない領域で,
皆さまと一緒に学ばせていただければと思っております.

エビデンスと実臨床をつなぐ架け橋へ

いつものように, 配信中に頂くコメントへは随時お答えさせていただきます.
皆様にとって, 貴重で愉しい抄読会となれるよう鋭意努力いたします.

それでは, ネットの世界で皆様とお会いできることを心待ちにしております.

薬剤師のジャーナルクラブ
(Japanese Journal Club for Clinical Pharmacists:JJCLIP)とは,
薬剤師がEBMを実践するための学びの場を提供するSNSコミュニティです.
現在は@89089314先生, @syuichiao先生, そしてわたくし@pharmasahiroの3名をコアメンバーとして運営しております.