NPO法人AHEADMAP第2回総会・WS開催後記

pharmasahiroです.

5/19(土), 私が共同代表を務めるNPO法人AHEADMAP(アヘッドマップ, 以下当法人)の総会・WSを名古屋にて開催させていただきました.
(詳細はこちらをご参照ください)

「薬を飲まない・飲めない患者さん」をテーマに,
・表在化している問題の背景には何が隠れているのか
・どういった配慮や工夫が必要なのか
・そのそもそれは”問題”なのか, “どれくらい必要な薬なのか”
・どれくらいのスパンで問題解決・解明へとアプローチしてゆくのか
…etc.

普段よくある事象でありながら, 医療系の学部では(特に薬学部でさえ), あまりきちんと学び考えることのなかったテーマだと(少なくとも私は)思っておりました.
しかしながら, アイスブレイクからレクチャー, エビデンスを踏まえてのグループディスカッション, 具体的なアクションに向けた行動の立案など,
盛りだくさんの内容でしたが 参加された皆さまはとても円滑に学びを深めてくださったと感じております.

コンプライアンス・アドヒアランスという言葉に内包される患者さんと我々との関心のずれ, 実臨床での服薬状況のエビデンス, 実際にその薬はどれくらい効くのか・必要なのか,
医学的な「生」と日常の「生活」との差異…
単に薬を飲ませる努力だけに留まらず, 患者さんが「どうなりたいのか」をおざなりにしない, など…
自由闊達で熱い議論に私自身もとても勉強になりました.

また, 今回は新たに, 当法人の会員さまからの「EBM実践報告」を企画させていただきました.
3名の先生方にご登壇くださり, 普段のご自身の薬剤師業務の中で,
どのようにエビデンスを踏まえて行動されているのかのご発表をいただきました.
詳細は開示できませんが, どのご発表も非常に示唆に富むもので, 質疑応答の内容も含めてそのレベルの高さに脱帽でした.

最後に, 当法人の総会を行いました.
昨年度の実績, 経営状況, 来年度予算案と代表含めた理事の再任・新理事の任命を,
お越し下さったみなさまと, 事前にメールにてご連絡いただきました会員の皆様からの投票にて承認いただきました.

ご多忙にも関わらず, 我こそはとEBM実践方向にお手を挙げてくださった先生方,
そして全国各地から遠路はるばるお越し下さったみなさま, ご参加ありがとうございました.

熱く楽しく, あっという間の一日でしたね.
明日からの自分たちの業務に何か良い変化をきたす一助となれば,
理事スタッフとしてこれ以上の喜びはありません.
この場を借りて, 改めて篤く御礼申し上げます.
ありがとうございました.

さて, ここでは開催後記として, 私自身が感じた反省点と今後の課題を備忘録として残しておきます.

【開催事前準備】
・事前ミーティングは時間の上限を設定して, 何をどこまでやれば良いかをまず初めに自分が示せば良かったのではないか?(2時間の会議は長すぎた)
・ウェブミーティングの手段であるSkypeやGoogleHangoutの機能を持っと知っておくべきだった(通話参加人数に上限があったり, 会話にログインできないトラブル多発)
・スライドとタイムスケジュールをもっと綿密に, けれども余裕を持って組んだ方が, 当日にもっと柔軟に対応できたのではないか?
・全国各地の理事・スタッフの負担が均等かつ減ずるために, 役割分担をもっと細かくしておけばよかったのではないか?
・スタッフ間の連絡の手段としてのサイボウズの限界 → 連絡のやりとりやタスクの進捗などは別のプラットフォームに移行させた方がいいのではないか?
・当日の直前ミーティングはなるべく手短に! (時間の関係上昼食が取れなかったスタッフもいた) 交通費などの清算などだけの方が良かったのでは?

【会場選び】
・もっと出入りが用意な会場にしても良かったかもしれない(エレベーターが狭かった…)
・トイレの個数がもっと充実しているところを選んでも良かったかもしれない(45名に対してトイレ男女一つだけというのはあかんかったですね…)
・つまり値段だけで飛びつかない(設備は充実していたのですが…なかなか全てよしというところは見つかりにくいものですね)

【当日の段取り】
・会場設営や受付のための時間をもっと長く余裕を持っておいた方が良かったのではないか? → 予算に足が出ても, 参加者のみなさまがなるべく不快にならないように配慮
・各スタッフの業務負担がアンバランスであった → 事前準備組と当日タスク組で仕事をがアンバランスにならないよう割り振るべきだったのではないか?
・ディスカッションと全体シェアの時間もなるべく余裕を持って組んだ方が良かったのではないか?(議論しても発表できないと参加者の満足度は下がると思う)
・資料配布のタイミングはもっと事前に全スタッフで流れを共有すべき出会った. (当日タイムスケジュールに記載していなかった)
・会場マイクの音量や聞こえ具合のチェック徹底(後ろでは音声が届きにくいことになかなか気づけなかった)
・参加者の表情の変化を感じて声がけをすることをもっとスタッフで徹底しても良かったのではないか(これは自分だけができなかった可能性もある)

【後片付け】
・会場の復帰に祭して, 机などの配置を初めにチェック・記録しておくべきだったのではないか
・ゴミの回収や処理は地元民である自分が請け負った方が良かったのではないか
・回収すべき備品の管理リストを事前に作成しておいた方が片付けがスムーズにできたのではないか

【懇親会】
・一次会はもっと長時間でも良かったかもしれない(2時間はあっという間)
・二次会も想定してお店を候補しておけば良かった(今回はたまたまぼったくられずにすんだ)
・自分が話すのではなく, 参加者のみなさまのご意見・ご感想などをもっと聞くべきだったのではないか

…など

あともっとも反省していることは,

WSでも懇親会でも自分が出しゃばって喋りすぎた

ことですね.これは良くなかったと悔悛しております.
空気のような存在で, けれども総会・WSや懇親会が進んでゆくのが理想など(根拠なく)思っております.

まだまだチューターとしても講師としても, そして代表としても伸び代満載.
成長できる余地があると思って, 前向きに捉えております.

次回ももっともっと充実した, 愉しい学びの場を想像できるよう精進いたします.

今日はここまで.
それでは▽

追記:
次週5/27(日)の21:00より, 今回の総会・WSのご報告と題しまして,
いつも通りJJCLIPを開催いたしましす.
皆さま奮って, けれどもどうぞお気軽にご参加ください.